近視の予防を語る前に ひとつ御理解願いたい
事象があります。 それは

裸眼視力は近視を反映していない
これを 一般の方に説明するのは 至難の技となります!!
たとえば、近視の程度を現すのに、専門医は矯正レンズの度数(完全矯正度数)で
表現します。即ち網膜にほぼピントが合っているメガネの度数が−1.0 Dなどで表現します。
上記は 視力表を1.0見えるのに 要する眼鏡の度数が 患者様それぞれで
かなり異なった数値を呈すると言うことです。
裸眼で 1.0 見える、しかし 適正矯正近視レンズ−0.5が適正度数であったり
裸眼で 1.0見えるが 適正矯正度数が近視でなく+1.0の遠視の事もあります!!
裸眼で 0.6しか見えていない、しかし 適正矯正近視レンズ度数が 同じく−0.5であったり
時には 裸眼でさらに 0.4程度しか見えていないが? 矯正度数が −0.75の方もおられれば?
同じ裸眼視力で 適正矯正近視レンズ度数が −1.0〜−1.50 Dと それぞれの患者さんで
数値がまちまちになってしまっております。なぜ ? どうして?
近視予防は大切です、次に出来れば視力は向上したい、しかし 裸眼視力を
近視などの数値として 反映させることが、いかに不正確な事で間違っているのか
ここをはじめに御理解していただきたいのです!!裸眼視力は、近視の数値として
参考程度にすぎず、信用すべき物では決して無いと断言できますが?一般の方は
こう表現すると 多くの方が ありゃー何の事?と まず混乱されると思います、でも事実ですよ!!
視力向上より、近視を
予防する事が重要です。

視力検査において 目を細めないよう注意して測定していても
同じ近視パワーの方でも 異なった裸眼視力を呈している事実!!

この原因の一つは 瞳孔径の違いでもあり、視覚能力の違いなど
近視以外の要因が 視力値に影響しているのです!!
視力の向上と近視の改善は別物視力回復は近視の改善
ではありません!!
視力回復センターなるもの、実は視力と言う点に関しては?少しは効果があるようです?
しかし、顧客を集めるためか?近視の回復と過剰宣伝(殆どうそ!!)したため
眼科近視研究者の方々から 強い非難を受けても当然の結果となっている。

正直な所 視力と言う表現を近視改善と混同して表現する方が非常に多く
現在 そのため 多くの言葉の混乱が生じていると私は考えております。

近視は予防すべき、回復はしない
視力は向上するが、近視は改善しない