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昨年OCTによる緑内障の左右差に関して新知見を見つけました。

このパターンは統計的有意性が認められましたので、

従来からの緑内障の左右差に関する診断基準でもある視神系の左右差だけでなく、近視進行の左右差や今回の新たな知見などがより低年齢の方や若い方の段階で認める場合には、

PPGや早晩前緑内障段階になる極早期発見につながる可能性を考えております。

ご存知のように 緑内障は、早期には自覚症状が殆どありません。

自覚症状が出現時には視神系のかなりが既に障害されている場合が殆どとなります。医師による早期発見こそが重要です。

様々な危険因子の複合要因である緑内障の早期発見は、より最先端機器の検査も大事ですが、今回報告した左右差のパターンなどによっても導かれる可能性を考えております。どうか宜しくお願い申し上げます。

早期に緑内障前段階を発見出来れば 重症化を未然に防ぐ事が可能になってまいります。

詳細は右記FACEBOOKの灘区山中眼科のページにてご高覧可能になっております。

宜しくお願い申し上げます。   山中眼科院長